最後に一番大事なのは、照明かもしれません。そして一番と言って良いほど難しい。
照明計画の際は、できるだけ照明デザイナーさんや照明メーカーさんに協力して頂いています。
照明器具というものは、基本的にはメーカーさんの既製品なので、その器具がどんな光が出るのか、部屋全体の照度は大丈夫なのかなど、照度分布等のデータを出して頂き確認します。
造作で作る場合もありますが、その場合もいろいろと検証が必要です。
同じ器具を使っても、天井の高さや色、自然光の入り方によって仕上がりが全然違ってきたりするので、イメージ通りの空間を実現する為には、経験も必要です。
何か一つこだわりたいという場合、間接照明を入れるのはおすすめです。
最後に照明でベールをかけることで空間に纏まりが出ます。費用対効果の良いデザインの手法です。
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