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リノベーションといえば、コンクリート現しのむき出し感。そんなイメージの方が多いのではないでしょうか。

コンクリートむき出しの部屋

お客様の方から、こういったテイストにしたいとご希望を頂く場合も多いです。または、できるだけの希望を実現しながら予算内に納めたいという場合に、「では、天井を造る分のお金を、棚を作るお金に回しましょうか」というご提案をしたりします。躯体現しをデザインとして積極的にご提案している訳ではないんですね。


以前も書きましたが、マンションリノベとは本来的には、都心に住むというライフスタイルを実現するための手段なので、何を優先するかを考えながら進めていきます。天井や壁は、機能としてはもちろんあった方が良いのですが、家作りはバランスも大事なので、デザインの力で、全体としてお客様が希望しているライフスタイルを実現したいという思いで、設計させていただいております。


このお部屋の洗面所の梁は、とてもきれいなコンクリートが出てきました。

コンクリートの梁がむき出しの洗面


コンクリートむき出し(=躯体現し)には、塗装をするという選択肢もあります。

躯体を白やアイボリーに塗装したのが、こちらのお部屋。

コンクリートを白塗装した事例

コンクリートをベージュに塗装した事例


現しにせず、当然に天井や壁を造りたいというお客様もいらっしゃいます。

天井がオシャレなマンション





ご予算内に収まる様なデザインをいつも全力で考えています。

時間や予算の制限はしっかりあった方が良いです。

また、頂いたご予算では厳しいと思われる場合は、最初にしっかりお伝えしております。




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天井をメインに考えたのが、こちらのお部屋。

グレーの天井の部屋

天井も広い面なので、きれいに配置をしたり計画した方が、部屋全体がきれいに見えます。

また、立体で考えると面白い空間になります。


立体的なデザインの部屋

上記の部屋は、キッチン側は天井を作る必要がありました。袖壁の位置を天井と合わせて、白いフレームの様に見える様にしています。



天井も大事ですね◎






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最後に一番大事なのは、照明かもしれません。そして一番と言って良いほど難しい。

バーの様な部屋

照明計画の際は、できるだけ照明デザイナーさんや照明メーカーさんに協力して頂いています。

照明器具というものは、基本的にはメーカーさんの既製品なので、その器具がどんな光が出るのか、部屋全体の照度は大丈夫なのかなど、照度分布等のデータを出して頂き確認します。

造作で作る場合もありますが、その場合もいろいろと検証が必要です。


同じ器具を使っても、天井の高さや色、自然光の入り方によって仕上がりが全然違ってきたりするので、イメージ通りの空間を実現する為には、経験も必要です。


何か一つこだわりたいという場合、間接照明を入れるのはおすすめです。


最後に照明でベールをかけることで空間に纏まりが出ます。費用対効果の良いデザインの手法です。











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