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「対面キッチンが良いです」と多くのお客様はおっしゃいます。でも私は、壁向きキッチンも良いと思うのです。理由は、



①配膳が楽チン

くるっと振り返って配膳できる。



②手元灯を付けられる

壁や吊り戸棚があれば、手元灯を設置することができます。対面キッチンの場合は、シンク上にペンダント照明やスポットライトを付ける場合が多いですが、正直暗いです。手元灯の明るさ、快適さには勝てません。

②お手伝いしやすい

立ち入ってはいけない?気がする対面キッチンと違って、「お手伝いしようかな」という気になれます。





ダイニングと一体的に繋がるのが、壁向きキッチンの良いところですね。

上記のお部屋は、右側にパントリーを設けました。壁を隔てていますが、冷蔵庫もすぐ横にあります。収納もたっぷり取り、パントリーを抜けて、洗面・浴室に繋がっています。

これぞ主婦の味方、回遊動線です。

限られた広さでも、工夫次第で快適な楽しい家にできますよ。




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弊社は、新築の戸建て住宅の設計も行っております。

設計にあたってまずやる事は、現地調査と役所調査です。

という事で、横浜市役所の建築課へ。

横浜のベストポジションのそびえ立つこの建物が、横浜市役所の新庁舎。

さすが、立派ですね。中もとてもきれいです。

基本的な法令や敷地の条件は下調べをした上で、窓口を回り確認していきます。

必要な場合は協議など行います。



そして現地調査です。

ちょうど銀杏がきれいな季節。

お客さんはこの街に住むのか。いいなーとか思いながら、現地へ向かいます。

敷地の要チェックポイントとしては、敷地境界の辺り、マンホール・電柱の位置、隣家の窓の位置など。

レベル(高さ)など詳細については測量屋さんから測量図をもらい、その他詳細も、役所で取得した道路台帳や公図等の資料と併せて確認していきます。

横浜市のマンホールは、こんな絵です。

そしてプランを作り、図面を書き設計を始めます。


東京の敷地は、地方と比較すると明らかに狭小かつ法律がたくさんかかっているので、いかに規制をクリアしながら敷地を有効利用した建物を建てられるかがポイントとなります。


やはり、面積と部屋数を重視されるお客様が多いですからね。

でも、せっかくのマイホームです。

部屋の数や広さだけでなく、ちょっと心の余裕が持てたり、日常が少しでも楽しくなる様な家をぜひ、建ててほしいなと思います。





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建築家は、植物も選定します。

ということで、港区白金の植物屋さんBIO TOP(ビオトープ)へ。

植物の種類も豊富で、洋服屋さんとレストランも併設しており、なんとも素敵な建物です。

今回は、キッチングリーンを選びます。

カフェの厨房カウンターに植物を入れる計画です。

カウンターから植物がモジャモジャと頭を出して、でも清潔感がある様に、ツヤっとした葉っぱが良いですとデザインの趣旨を店長さんに伝え、選定して頂きました。

我々建築家やデザイナーは、全体の指揮者の様な者だと思います。建築図は書きますが、その他の各専門分野はその道のプロにお願いし、建物全体のイメージを実現させていきます。


植物の選定など、私でもできない事はないのですが、やはり餅は餅屋だと思っています。


ところでこの建物はというと、年明けにオープン予定のユニークな施設です。

竣工写真はまた後日、アップしますね。



■植物屋さん

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